一般社団法人 発達凸凹アソシエーションでは2022年9月に発達障害の子ども向けオンラインイラストスクール子どもデザインアカデミーを開講し、現在小学校1年生から大学1年生まで35名ほどの子どもたちが通っています。
イラストは視覚的に優位性が高い発達障害の子どもたちと非常に相性がよく、他のスクールで断られてしまった子も当スクールでは本領を発揮することができており、子どもたちにとって大切な居場所となっていることを実感しています。
今後は発達障害だけではなく、様々なハンディキャップのある子どもたちに向けてもサービスを提供していけたらと考えており、まずは聴覚障害のある子どもたちに向けてイラストを教えるコースを準備中です。
コース開講にあたり、
- モニターとしての体験レッスンを受けてくれるお子様の募集
- 聴覚障害の子どもたちのオンライン上のコミュニケーションの取り方について
- 子どもたちの習い事に対する現状の課題
など、ご協力・ヒアリングさせていただける個人の方や企業の方を募集しています。
先日、大人のきこえない方に向けてモニターレッスンを開催し、ご意見や実際に先生の指示どおりどのくらいイラストを描くことができるか?など確認させていただきました。
講師も私たちスタッフも初めてのことばかりで、どうしたら伝わるか?どうしたらお互いコミュニケーションがとれるか?など試行錯誤をしています。
しかしながら、やはり「絵を描く」「絵を教える」ということは、非常に視覚的な要素が強く、様々なツールを利用したり、講師に工夫してもらうことでオンラインイラストレッスンを提供できる手応えは感じています。
私たちの想いと一つとして「一般的な習い事に通えない子どもたちの、居場所を作りたい」というものがあります。
是非ともお待ちしております!