一般社団法人 発達凸凹(でこぼこ)アソシエーションでは、「発達障害」「グレーゾーン」に関する様々な研修、講座、セミナーを実施しています。
あらゆるターゲットに対応
- 児童発達支援、放課後等デイサービスで働くスタッフ向け研修
- 塾、専門学校、通信制高校など子どもに関わる講師、スタッフ向け研修
- 学童保育のスタッフ向け研修
- 保育士、幼稚園教諭向け研修
- 発達障害、グレーゾーン傾向のある部下を持つ管理職、人事向け研修
など、様々なケースに対応しています。
「発達障害の知識が乏しく、対応に困っている」「現場で働くスタッフから要望があった」「発達障害の子ども専門で事業展開したいが不安がある」「クライアント(ユーザー)の信頼を得るために、最低限の知識を身に着けておきたい」などなど・・
それぞれのニーズに合わせて、提供内容は細かくご提案可能です。
研修だけではなく、専門知識のある講師を招いての単発イベントのご提案も可能です。新規事業のテストマーケティング等にもご活用ください。

FEATURES
研修の特徴
一社)発達凸凹アソシエーションは、発達障害に関する情報がほとんど無かった10年前から、保護者や支援者に向けて子どもや保護者に寄り添う支援方法を伝え続けてきました。
01
まずは「知ること」から
クライアントのニーズに合わせたカスタマイズされたアプローチを重視しています。また、専門家による緻密な分析と戦略の立案により、最適な結果を追求します。
02
正解はないからこそ、
クライアントとの密なコミュニケーションを重視し、トランスペアレントなプロセスで進行します。これにより、クライアントが常にプロジェクトの進捗状況を把握し、満足度を高めることができます
03
長期的なパートナーシップを築くことに重点を置いており、クライアントの成功を最優先に考えています。
研修事例
事例1 学童保育のスタッフ向け研修
学童保育の運営をされている企業様からのご依頼。

近年、発達障害やグレーゾーンの子どもたちの利用が増えていることにより、現場のスタッフが対応に悩んでいる。正解がないのはわかっているが、たくさんの子供達をみなくてはいけない中で、日々の対応のヒントになるような知識を共有してほしい。
たくさんの一般の子どもたちを見ながら、「友達を叩く」「集団行動ができない」「順番が待てない」「他の子どもの勉強を邪魔する」「些細なことで泣いたり、暴れたりする」などの行動がみられる1〜2名の子どもたちの対処に悩む学童スタッフの皆さん。
以下のような内容で実施しました。
- 2時間(平日10:00〜12:00)
- リアル+オンライン
会場参加人数 約30名
オンライン参加 3拠点(10名ほど)
<研修概要>
- 発達障害とは
- 診断名と特徴
- グレーゾーンとは
- よくある特性
- 発達障害の子どもが持つ「感覚」
- 子どもの困った行動に関する5つの対処法
- 対処方法の導き方
- 事例検討
3〜4人のグループでよくある困りごとの原因と対処方法を検討、共有 - 質疑応答
ポイント
- 子どもの困った行動の原因を理解
- 今日からできる対処方法を知る
- 困った時の対処方法の導き方の習得
- 同僚と話すことで普段の悩みの共有
事例2 公共機関の窓口対応者向け研修
公共機関の窓口業務を委託している企業様からのご相談。

様々な人達が訪れる場所で、最近になって発達障害傾向のある人たちが増えてきた。これまでのマニュアルでは通用しないことも増え、窓口対応者の精神的負担を軽減するためにも、専門的な知識をもっている必要性を感じている。
「何度説明しても理解してくれない」「次の人がいるのにしゃべり続ける」など、年齢に関わらず様々な人達の対応を求められる方々への研修でした。
以下のような内容で実施しました。
- 1時間
- オンライン
(アーカイブあり)
<研修概要>
- 発達障害の基礎知識
- よくある困りごとと原因と対処法
- ストレスケアの方法
- 質疑応答
ポイント
- 事前にアンケートで具体的な「困っていること」を収集、だいたい同じようなものが多かったので「原因」と「対処法」をシンプルに伝える
- 毎日の仕事に、やりがいと自信が持てるようになるための方法
- 対応する自分自身の心を守ることの大切さ
一時的な関わりしかできない窓口対応の方々にできることは、限られています。短い時間の中で、今すぐ困っていることの対応方法を知ることと、自分の心の平穏を保つことの大切さをお伝えしました。
費用について
基本料金 1時間33,000円 〜
(リアル会場では別途交通費をいただく場合がございます)
〜オプション〜
- テキスト(PDFデータ納品) 30頁まで33,000円
- Zoomと合わせたリアル&オンラインのハイブリット形式(録画データのお渡し) 11,000円
人数や形式(リアル、オンライン)により変わります。お問合せください。
法人紹介
一般社団法人 発達凸凹アソシエーションは3つの事業を展開しています。
研修・イベントまでの流れ
フォームよりお問合せください
具体的なことが決まっていなくてもかまいません。まずはお気軽にお問合せください。
担当より連絡
担当者よりお電話またはメールにてお返事いたします。
オンラインにてヒアリング
対象者、研修・イベントの目、ゴールなど詳細をお伺いします。
ご提案
ご要望に合わせた内容のご提案、講師のフィックス、お見積り等。
お申込み、ご契約
内容にご納得いただければ正式にお申込み手続きをお願いします。
研修実施
必要に応じて事前の打ち合わせも可能です。オンラインとリアル会場では準備の流れも多少代わります。
ご入金
請求書を発行します。
フィードバックなど
今後の研修に活かしたく、可能な限り参加者の方にアンケートをお願いしています。
講師紹介
私たちが運営する「発達凸凹アカデミー」のインストラクターの中には、
- 様々な子育てを経験した保護者
- 現役の塾講師
- 元・特別支援学校教諭
- 支援施設のスーパーバイザー
- 言語聴覚士
- 保育士
- 児童・放課後等デイサービスの経営者、現役スタッフ
- フリースクール経営者
- 社会福祉士
- 発達障害専門管理栄養士
など、様々な人材がいます。
私たちの強みは「自分自身も発達障害・グレーゾーンの子育てを経験している」という点です。
保護者や当事者の「本当の困り感」を経験していることで、本やネットにないリアルな事例をお伝えすることができます。
まずはこちらのフォームよりご連絡ください。
研修実績
中高一貫校の教育向け研修
東京都内にある私立中学・高校の教育向けに「発達障害・グレーゾーン」についての基礎研修を実施しました。
放課後等デイサービス スタッフ向け研修
長野県安曇野市にある放課後等デイサービスCOJIRI安曇野様にてスタッフ向け研修を実施しました。
学習塾 スタッフ向け研修
熊本県合志市・菊池市・熊本市にて学習塾を展開する株式会社ウィル様にて、オンラインでスタッフ向け研修を実施しました。

実施内容
- 発達障害、グレーゾーンとは?
- よくある困りごとと対処法
- 勉強面でよくある課題
- 保護者への対応のコツ
- 診断と支援先について
- 質疑応答
参加者の皆さんは「発達障害やグレーゾーンのお子様を保護者への対応」が不安とのことで、発達障害の子どもの基礎知識に加え、保護者と信頼関係を結ぶコツや、グレーゾーンの親御さんの本音などお伝えしました。
<ご感想>
我々が運営している学習塾は特にレベルが高い生徒を集めるのではなく、勉強に困っている生徒にも来ていただいているので、グレーゾーンかなと思われる生徒も実在しています。
具体的にどういった傾向(特性)にあるのかを知れたことで、対策を練る一つの要素になりました!参加した先生たちからも 「ためになった」 「対人関係を深める方法がわかった」 などの意見が出ていました。
「問題行動には反応しない」というのは、アドラー心理学に通ずるものがあるなと感じました。 こういう対応の仕方を「知っている」と「知らない」とでは、雲泥の差だなと思いましたので先生たちにも役に立つ情報でした。
もちろんこれからはケースバイケースの事案が増えてくるかと思いますので、今後ともよろしくお願いします!!
オンライン個別指導塾 SOGAKU様
北海道札幌市でオンライン家庭教師サービスを展開するSOGAKU様の講師向け研修を実施しました。

実施内容
- 発達障害、グレーゾーンの基本
- よくある困りごとと対処法
- 学習面でよくある課題とアセスメントシートの活用方法
- 保護者と信頼関係を結ぶ対応方法のコツ
- オンラインだからこそできること
オンラインサービスに特化しているので、弊社で実施しているオンラインイラストスクールで培った「オンラインだからこそできる、発達障害の子どもとオンラインの親和性」なども踏まえ、継続率アップのための「子どもを楽しませる」コツをお伝えしました。参加した講師の方からも積極的にご質問いただき、
<ご感想>
本日は大変貴重なお話をありがとうございました。 新規採用講師の研修として、とても参考になるものでした。 講師のやる気も見えて、こちらとしても非常に収穫がありました。
発達障害専門 オンラインイラストスクール講師向け研修
自社で運営する発達障害の子ども専門オンラインイラストスクール「子どもデザインアカデミー」の講師向け研修は定期的に開催しています。

特に「よくある事例」の部分は、実際クラスを運営していてよくることをピックアップして解説、他の先生がどのように対応しているのかなども共有してます。
・子どもが画面からいなくなったら?
・声をかけても反応がないときには?
・一方的に話をし続けてしまったら?
・・・など。
先生方も「他の先生の対応方法を聞くことができてよかった!」と安心していらっしゃいました。
研修の様子はこちら↓
株式会社HUGHUG様 スタッフ向け研修
岡山県で放課後等デイサービス、児童発達支援などを展開する「おひさまグループ」を展開する株式会社HUGHUG様にて、各事業所に赴きのべ70名ほどのスタッフ向け研修を実施しました。

詳細はこちら↓
大人の発達障害に関する研修
株式会社アソウ・ヒューマニーセンター様(福岡市)にて、「扱いにくい部下のためのマネジメント方法〜その問題、”大人の発達障害”が原因かもしれません〜」を実施いたしました。

「大人の発達障害」をテーマにしていますが、
今の社会では「発達障害として本人が認識している」「発達障害として雇用している」場合の対応ではなく、職場にいる「発達障害傾向のある方」「グレーゾーン」の方へのマネジメント方法が大きな課題になっています。
「仕事」という場面では、様々なスキル(コミュニケーション、マルチタスク、想像力、スケジュール管理、体調管理など)を同時に求められるシーンが多くあります。
発達障害やグレーゾーンの特性を持っている方は「得意〜不得意」の幅が極端な方も多く、得意の部分を活かせれば活躍できますが、不得意の部分に「一般的なレベル」を求められると本来できていることまでできなくなってしまう・・ということがあります。
まずは周囲が「発達障害とは」という基本的な知識を得ることで、管理する側の負担は大きく減ります。
大人の発達障害に関するセミナーは、弊社としても力を入れていきたい重要なテーマと考えております。
イベント
発達凸凹アカデミーのインストラクターが登壇するイベントも定期的に開催しています。
発達障害・グレーゾーン ✕ 思春期
どんな子も思春期は心と体の変化に揺れる時期です。発達障害やグレーゾーンの子どもは、思春期をきっかけに特性が強くでたり、これまで表出してこなかった部分がでてくることもあります。

発達凸凹アカデミーのインストラクターである井上法子さんを講師にお招きし、ご自身の壮絶な思春期の子育て体験談を中心に、親子関係がよくなる子どもの関わり方を解説。
こちらは当日までに50名以上のお申込者がおり、反響も大きかったためPeatixにて継続的に無料で見られるようにオンデマンド配信もしていました。
体が大きくなった分、虐待、自傷行為、暴言暴力などは家族だけでは支えきれないものもあります。また、ネットやゲームなど今の時代ならではの課題との向き合い方、親のマインドまで1時間ですが非常に濃い内容になりました。
<ご感想>
・具体的な対応方法を知ることができて有益な時間でした。
・他にも同じような経験をしている方がいて、安心しました。
・井上先生の経験談がとても興味深く、ずっと聞いていたいと思いました。
・事例があることで非常にわかりやすかったです。
食事療法 ✕ 減農薬・無農薬野菜
発達障害の食事療法というものがあります。発達障害専門の管理栄養士である小林浩子先生の「子どもの体に必要な栄養素」がわかるオンライン料理教室を実施しました。
レッスンだけではなく、今回は「農家さん支援」というテーマも取り入れています。
長野県安曇野市で減農薬・無農薬にこだわった安心安全の野菜を育てる「のぐちファーム」さんから採れたて野菜を直送。届いた野菜でレッスンをする・・という新しい試みにチャレンジしました。

このように「発達障害・グレーゾーン」というキーワードをベースに、単発のイベントも実施可能です。